地域・大学インタラクション型の学習事業
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神戸山手短期大学
キャリア・コミュニケーション学科

〒650-0006
神戸市中央区諏訪山町3-1
TEL:078-371-6184
FAX:078-371-4972

神戸港周辺のマーケティング〜ミナトを知るクルージングを実施〜

「魅力調査」(マリンポートツーリズム)部門
日本の主要な国際貿易港(五大港)の1つで、日本国内の東西航路や大陸との交易の拠点として古代から栄えてきた神戸港。その神戸港を調査対象として、現代GP「魅力調査」(マリンポートツーリズム)部門は、神戸シーバス/ファンタジー号に乗り、「ミナトを知るクルージング」を実施しました。「魅力調査」部門は、「みなとを活かした次世代のまちづくり」を提唱するNPO 法人神戸グランドアンカーと連携し、みなとまち神戸の魅力を若者の視点で再発見し情報発信します。

イヴェントの看板 乗船したファンタジー号

参加者(学生67名、スタッフ6名)は、神戸グランドアンカーの拠点である「ものづくり匠館 波止場町TEN×TEN」に集合し、中突堤へ移動しました。出港後10分以内に、2つの代表的な造船所が視界に飛び込んできます。まず自衛隊の潜水艦を製造している川崎造船所が見え、製造中の潜水艦が海上ピットに雄姿を現しています。次に、三菱重工造船所では、世界最大クラスのコンテナ船の製造の様子がこちらの船から眺められました。現在、10隻発注されたうちの、最後の船を作っているところだそうです。

製造中の潜水艦 船上から見る神戸港
         

参加者は本学科の村上和子教授のレクチャーをとおして、みなと神戸への見識を深めました。例えば、神戸港灯台が日本で唯一文字の書かれた灯台であること。95年の大震災の以前と以後では神戸港からの眺望に変化が見られること。灘区の酒蔵が集中している地域は、江戸時代初期には海路の発展により、大消費地である江戸への輸送にも優位に立った背景を学びました。そして伊丹や池田の酒は馬の背に樽を積んで港まで運ばなければならなかったのですが、沿岸部に接していた灘地域は大量の酒を樽廻船で運ぶことが出来た歴史的な経済活動も学ぶことができました。今回学生は、船に乗って初めて、海にも〈道〉があることを実感したようです。

レクチャーする村上教授 参加した学生たち

「魅力調査」部門第1回目の今回は、「みなとまち神戸の魅力を若者の視点で再発見する」という理念の概要を、一部体験できた点で、非常に有意義なものとなりました。また、神戸グランドアンカーの協力によって、活動がスムーズに実施できたことも見逃せません。

ただし、今後の取り組みに向けて、改善されるべき点もありました。今後は資料の充実、学生への企画意図の事前説明、知識の事前提供の拡充など、一層の工夫と改善が必要かと感じた部分がありました。