地域・大学インタラクション型の学習事業
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神戸山手短期大学
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「みなとゼミ」による神戸の魅力のフィールド調査
マリンポートツーリズム平成20年度第5回学外授業

「魅力調査」(マリンポートツーリズム)部門

日 時:

6月30日(月)13:30〜17:00

場 所:

神戸港および「波止場町TEN×TEN」

参加者:

「みなとゼミ」受講生4名および村上教授

テーマ:

「神戸港湾内クルージングの<売り>をさがす」
「神戸スイーツ〜歴史と文化と今をさがす」


学外授業

【概略】 
 村上教授の「みなとゼミ」では、神戸港およびその周辺の魅力調査を実施しています。この日の授業の前半は、「神戸港湾内クルージングの<売り>をさがす」をテーマに、早駒運輸神戸シーバスの「ファンタジー号」に乗船しました。学生たちは1年生の秋に一度乗船したことがありますが、晴天に恵まれた初夏のこの日の景色は、前回と印象がずいぶん違ったようです。特に遠景の眺望がよく、青い空に白い雲、時折光輝く飛行機の姿、緑鮮やかな六甲山系、紺青の海に浮かぶ大型船の影などが、まばゆいばかりのコントラストを描いていました。
 クルージング船は、太陽の光を反射してダイヤモンドを散りばめたようにキラキラ光輝く大海原を白いしぶきをかきたてて力強く走ります。そして、パノラマビューの別世界が次々と展開していきます。また、港湾内からは、街中ではふだん見ることの出来ないたくさんの造船所、運輸会社、倉庫、大型船などを一望することができ、神戸の歴史や産業について色々なメッセージを受け取ることができました。下船後は、合田船長から、神戸の観光産業事情について、色々とお話を伺いました。

参加した学生たち 波しぶき

 クルージングの後は、「波止場町TEN×TEN」に行き、山手のブースで、取材資料や撮影した写真の整理を行い、それをもとに皆で意見交換をしました。また、この日のもうひとつのテーマである「神戸スイーツ」に関して、ウエディングのお祝い菓子として有名な「シュガーケーキ」を取り上げ、その歴史やいわれを実物を見ながら学習しました。シュガーケーキの土台になるのは、長期保存の利くフルーツケーキですが、それがイギリスで誕生したこと、富の象徴だったことは意外と一般に知られていません。そして、神戸の洋菓子界の重鎮が作る数年物の「究極のフルーツケーキ」を味わいながら、中世ヨーロッパの王侯貴族たちの結婚制度などについても学びました。


 学生たちは皆、海から見るみなと神戸の美しさ、また、その美しさを支えてきた神戸の歴史や産業を学んだことから、多くの人たちに、こうした情報を伝えていくことの意味や必要性を再認識することができたと考えます。また、スイーツを通して歴史を学ぶという試みは、歴史を身近に感じさせ、学生たちの歴史への苦手意識を払拭することにもなりました。これを機会にさらに様々な神戸スイーツの歴史・文化的背景などを学習し、神戸の魅力調査を深めていきたいと考えています。