地域・大学インタラクション型の学習事業
トップページ
取組概要
活動計画
  19年度
  20年度
  21年度
実施報告
  19年度
  20年度
  21年度

神戸山手短期大学
キャリア・コミュニケーション学科

〒650-0006
神戸市中央区諏訪山町3-1
TEL:078-371-6184
FAX:078-371-4972


土井ゼミ発表 ポスターセッション&テーブルコーディネート

「魅力創出」(アトラクティブブライダル)部門

日 時:

7月26日(土)13時〜14時

場 所:

本学1号館第1会議室

発表学生:

土井ゼミ生10名
(展示11名分 1名欠席)

テーマ:

「山手発神戸インターナショナル
・ウエディング」


プレゼンテーション
【概要】 
 シアトル、マルセイユなどの姉妹都市(姉妹港・友好港・親善協力都市含む)を意識したウエディングを本学の学生がゼミで検討した。ポスター展示・テーブルコーディネート展示・発表を通して、その具体的なプランをオープンキャンパスで提案した。

【内容】
 ゼミではまず、ウエディング・プランのテーマとして、私たちの街<神戸>を取り上げました。神戸の全体的な概要を押さえた上で、ブライダル・プランのキーワードとなりうる神戸アイテムを市章・花・鳥・建築物・地形……と様々な角度から考えていきました。
 神戸のデートといえば夜景ポイントは欠かせません。ウエディング・レセプションを神戸ならではのものにしたいと考えた時、お付き合いの始まりから結婚までの経過を二人の物語として捉えたいと考えました。そこで、ポイントとして<夜景−デート−>と,そのきらめきからイメージする<宝石−婚約−>の二点を据え、両者に共通する「きらめきと宝石」を伏線とすることにしました。
 お付き合いからウエディング・レセプションまでの流れを神戸のイメージをベースとして据えながらも、神戸とそれぞれの都市との結びつきをより密に感ずることができるのが、「きらめきと宝石」というこのコンセプトだと考えたのです。
 神戸の姉妹都市(シアトル・マルセイユ・リガ・ブリスベン・バルセロナ・リオデジャネイロ)・姉妹港&友好港(ロッテルダム・天津)・親善協力都市(フィラデルフィア)、そして神戸を一人が1都市ずつ(ただし、神戸のみ1都市を二人が)担当し、各都市研究に励み、自分たちがその都市の親善大使になったつもりでポスター展示・テーブルコーディネート展示・発表(ウエディング・レセプションの演出提案・花嫁のドレスコーディネートの提案)を行い、アピールをしていきました。
 各都市のブライダルコーディネートのポイントは次の通りです。

シアトル

 スターバックス発祥の地としてコーヒーをコーディネートアイコンに使い、海風とコーヒーと青い空をメインテーマに、あまり飾り立てることなく、気さくで楽しいスポーティーカジュアルウエディングを提唱。神戸の「ポートタワー」と「シアトル・ニードル」の間にタワーという共通性を見出し、タワー状のグラスにコーヒーをあしらってシアトル感を出す。きらめきは水面のきらめきのグラディエーションをテーブルクロスで表現。

マルセイユ

 フランスの南の地方らしさを、その地方料理や色で表現。料理の特徴である貝や魚介類を際立たせるために貝殻の食器類や南ならではの海の色を表現するために水泡や水のきらめきを演出に多用した。神戸@の発表展示(後述)とテーブルコーディネートの色対比をすることにより、神戸とのつながりを表現。

リガ

 中世の趣を残す、都市全体が「宝石」とも讃えられる街リガ。この街の三角屋根の建物の特徴をナプキンの折り方や色で表現。国の宝石「琥珀」をきらめきアイテムに用い、建物をイメージしたレンガ色のナプキンを用いることにより神戸の異人館街を連想させる。リガは決して賑々しい町ではないので、設定時間を夜とし、神戸にゆかりある大人(おとな)婚を提唱。

ブリスベン

 ブリスベンの橋はその夜の姿も美しい。神戸の夜景とブリスベンの橋の夜景を共通アイテムに、双方のきらめきを、橋を中心に仕立てる。橋にはこれからの二人のストーリーも盛り込み、オーストラリアの国旗の中に描かれている星も効果的に活用しながら二人のストーリーをテーブルコーディネートと共に、ゲストに語りかけるように展開する。

バルセロナ

 ガウディやダリといった芸術家の作品に囲まれた都市らしく、アーティスティックウエディングと銘打ち構成。神戸はスウィーツの街でもあるのでダリがデザインしたチュッパチャップスの包みをセンターピースにあしらうことにより、スウィーツの街神戸とのつながりもさりげなくアピール。きらめきはサグラダファミリアの内部のステンドグラスを思わせるようなゼリー状のボウルを用い、神戸の夜景も思わせるようにセッティングする。


リガをモチーフにした
テーブルコーディネート
天津をモチーフにした
テーブルコーディネート

リオデジャネイロ

 サンバやサッカーの国ブラジルを代表する都市でもあるので、その陽気さを前面に出し、ハッピーなお祭り気分を醸し出す演出とする。センターピースにサッカーボールのチョコレートをバー状のグラスに入れて3本並べ、国旗の緑と黄色を卓上にちりばめた。さらにお皿やナプキンは黒と白の一般的サッカーボールカラーで端的に表現することによりダイレクトにサッカー=ブラジル、黄色・緑=ブラジルとゲストに連想してもらえるようにした。サッカー好きの陽気なカップル向けのプランを提案。センターピースにサッカーチョコを使ったのはスウィーツの街神戸を意識してでもあり、黄色の使用品に星型のキャンドルスタンドを使ったのも夜景ときらめきをリンクさせている。

ロッテルダム

 ユニークな特色ある建築物で有名な街だが、ウエディングのコンセプトとしては少し弱いので、そこから30分ほどのユトレヒトのディック・ブルーナーの世界を中心に設えた。中でもミッフィーは誰もが知っている人気キャラクターである。それを使うことで、日本人には想像しづらいロッテルダムのイメージへと導く意図がある。しかし、このキャラクターをあえて採用するとなると子どもっぽさは否めないので、対象を幼稚園の先生や保育士・お稽古事の先生などとし、子どもと保護者と共に過ごすティータイムウエディングとした。そうすることにより、スウィーツの街神戸らしさも醸し出されるのではなかろうか。オレンジと黄色を多用したが、その他にもセンターピースを平らなガラス花器を重ね合わせることによりバウムクーヘンに見立てて、神戸との関連に工夫を凝らした。花嫁の飾りにオランダの国の宝石であるダイヤを多用することにより、きらめきと宝石を一気に盛り込んだ。

天津

 天津の花は赤いバラ。この赤いバラと国の宝石である真珠を多用することにより今まで私達が連想してきた中国を覆すように試みた。色はあくまでもシンプルに、輝きは穏やかに、を心がけ、30才前後の新郎新婦をターゲットに考えた。真珠は神戸を代表する宝石でもあり、この2点を押さえるだけでシンプルに表現したかったので、大人婚としたい。

フィラデルフィア

 母の日発祥の地とされる都市。また、この都市名には兄弟愛という意味もあるらしいので愛を主軸にテーブルを構成。ハートの食器や暖かさを思わせる色合いを多用し愛に包まれる結婚を想定。20代前半のカップルに薦めたい。

神戸@

 20代前半のカップルに薦めるプラン。ご当地アイテムのキティーがポイント。ピンクレースをトップクロスに据えて、マルセイユのブルーレースと対比。

神戸A

 30代前後のカップルに薦めるプラン。夜景をテーマに夜のウエディング。夜の海をイメージした濃紺のテーブルクロスに、夜景を存分に楽しめるよう大振りのキャンドルをテーブルに配置し、ジャズが似合うウエディングを演出。


学生たちの発表の模様 学生たちの発表の模様

【今後へ向けて】 
 今年度のゼミ生の到達点:これらをさらに深く、洗練した形にして後期2月の発表が産学協同につながるような商品プラン提案できるように仕上げていきます。

【期待される学習効果】 

@

神戸を中心とした地元理解

A

姉妹都市を中心とした異文化理解

B

@・Aをつなごうとするコミュニケーション能力の育成

C

伝えること・表現すること・協力することを体感しその意義を感じる

D

@・Aをつなぐことが新たなビジネスを創成することを理解し、自分たちがその担い手であることを認識する